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プライバシーの侵害とかプライバシーの権利とかいうけど、そもそもプライバシーって?

by admin on 2015年6月18日

欧米で生まれた考え方

プライバシーを日本語に翻訳すると、どんな言葉になるか考えたことはありますか?すでにプライバシーという言葉が日本語として定着しているため、他に適当な訳語(日本語)が見当たらないのです。どこかで、「私事権」という言葉に訳されていることもあったようですが、決してプライバシーの対訳語として定着していません。というより、ほとんどの人は聴いたことも見たこともない言葉ではないでしょうか?つまり、プライバシーという言葉と考え方そのものが欧米から輸入されたからです。

概念は日本にだって存在していた

プライバシーと聞いて、皆さんはどんなことを想像しますか?最近のテレビや新聞の報道を見ていると、企業や役所からの個人情報漏えい事件やタレントさんの私生活の暴露情報なんかが身近に感じられるかもしれませんね。確かにこれらはプライバシーの問題といえるでしょう。要するに、人間の生活情報すべてがプライバシーという範疇で括られていて、その情報やデータが不特定多数に開示されることが問題になる、ということでしょう。でも、それって、江戸時代にもあったのではないでしょうか?江戸時代にはプライバシーがなかった?いえいえ、程度の違いがあっても、人様のありもしない噂を流す人は、みんなから疎まれましたよ。つまり、プライバシーという概念そのものは昔からあったのです。

メディアの重要性と責任感

プライバシーという切り口で、昔と今を比べると、明らかに異なることがあります。それはメディアの存在です。このメディアの中にはインターネットやSNSという新しい社会システムも含まれますが、これらの世界で流れている情報量は昔の比ではなく、また、その情報にアクセスできる可能性も格段に大きくなっています。つまり、今は、誰一人、プライバシーの問題から逃げることができず、侵害したり侵害されたりの毎日を送っている、といっても過言ではありません。そして、この傾向は、今後ますます増大していくことが予想されます。

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